AIで稼ぐ方法を考察 AI×画像生成の場合

AIで稼ぐ方法を考察 AI×画像生成の場合 AIで稼ぐ

前提として

まず前提としてお伝えしておきたいのですが、AIで稼ぐ方法はいろいろとあり、ネット上では様々な情報が氾濫しています。

ですが、まず知っておいていただきたいのは多くの情報に裏付けが乏しいということです。流行りの言葉で言えばエビデンスに欠ける情報が多いです。

それと言うのも、AIというもの自体が注目を集めているのでAIという切り口だと注目を集めやすいため、閲覧数やアクセス数あるいはメルマガやLINEの読者獲得の目的でAI関連の情報を利用されているだけで実際に稼げる情報は少ないということです。

以上を踏まえて、割と多くの人が発信している情報にAI×画像生成というものがあります。AIを使って画像を作ることで稼ごうという情報です。今回はこの情報について考察してみましょう。

なぜAI×画像生成が注目されるのか?

AIで画像を作ることがなぜ注目をされるのか? その理由は大きく分けて2つあります。

AIを使うことで画像生成が簡単になる

AIが登場する以前は画像を作ろうと思うと、そして稼ごうと思えば少なくもアドビのPhotoshop(フォトショップ)やillustrator(イラストレーター)などのソフトが使えることが前提でした。

これらのソフトは非常に高額で(後にサブスク化しましたが)ただでさえ手が出しにくいのに、取り扱いの難易度が非常に高いものでした。要するに使うだけでも素人には難しいんです。

これらのソフトと同じようなことができる無料ソフトも存在しましたが、使い方はフォトショップなどとほぼ同じなので使うだけでも難しいことは変わりません。

ところがAIならば使い方は簡単で無料で試せるんです。この違いは大きいですね。

プロっぽい画像が簡単にできる

2つ目の理由がコレです。仮にフォトショップやイラストレーターが自在に扱えるようになったとしても、プロっぽい画像を作れるかというと話は別です。ソフトを扱えるだけでプロっぽく作れるならデザイナーさんは苦労しません。

ところが、AIの登場により誰でも簡単にプロっぽい画像を作ることができるようになったんです。

これは注目される大きな理由です。誰でもプロ並みの画像を作れるなら、それでウェブデザイナーのような収入が簡単に狙えるのではないかと考えるのは当然ですね。

具体的にはどう稼ぐのか?

AIを使うことで誰でも簡単にプロのような画像が作れるようになったとして、それでは具体的にどのようにすればその画像で稼ぐことができるのか?

稼ぐ方法は1つだけではありませんが、代表的な稼ぎ方の1つは画像制作の依頼を受けて画像を作り報酬をもらうという方法です。クラウドワークスに代表される仕事を依頼したり仕事を請け負ったりできるサイトを利用して画像生成を依頼している企業や個人から仕事を請け負いAIで画像を生成して納品して既定の報酬をもらうというものです。

これだけで月収数万円から10万円程度なら誰でも稼げる! と言われています。ですが、本当にそうなのでしょうか?

AI×画像生成の問題点

確かにAIのおかげで誰でもプロっぽい画像を作ることが可能にはなりました。

たとえば、私のこのブログも最近(2026年10月以降)はアイキャッチ画像をAIで作っています。この記事のアイキャッチ画像もAIで作りました。どれも「プロっぽい」と言えばプロっぽい画像ではないですか? しかし、統一感がないと思いませんか?

いずれもAIが作ったとはいえ私が作った画像です。ですが、私らしい個性は皆無です。通常デザイナーさんに依頼すればそのデザイナーさんらしいデザインになりますが、AIに作らせてしまうとこんな風に「らしさ」がなく統一感がなくなります。

もっとも私の場合は、たった二行のプロンプトでGeminiに作ってもらっているので余計にお粗末なのですが、(ブログのアイキャッチ画像を作るために手間をかけたくないですから)AIで「らしさ」を出すことは可能ではあっても若干難易度が高くなります。とはいえ、AIが無かったころに比べれば圧倒的に簡単で楽になったことは確かです。

致命的な問題点

次に私が考える一番の問題点(致命的な問題点)について話をしますね。

致命的なのは以下の3つの問題点だと私は考えています。

すぐに競合が増えすぎる

前述の通り、たった二行のプロンプト(文章)であの程度の画像ができてしまうんですよ。統一感があり、あなたらしさのある画像を生成することも難易度が上がるとはいってもそうは難しくありません。私にでもできることです。

つまり、誰でも割と簡単にできてしまうことなんですよ。

ということは同じことをしようと思う人はどんどん増えますね。そして稼ぎにくくなる。もっと言えば、誰でも簡単にできるなら仕事の依頼が減るか減らないまでも報酬単価がどんどんと低額になるであろうことは簡単に想像できますね。

要するに参入障壁が低すぎるんですよ。

これは難しい問題で参入障壁が高ければライバルが増えないでしょうが自分が参入するのも大変です。しかし、低すぎてもライバルだらけになり稼げなくなるか稼げても低額になってしまう。これはどのビジネスでも言えることですね。

結局のところ労働型収入である

これについてはあくまでも私が致命的だと思うだけで労働型収入であっても良い人にとっては致命的な問題ではないのですが、仕事を請け負ってこなすということは請け負わない限り、あるいは画像を作り続けない限り収入は入ってこないということです。

私はネットビジネスの一つの魅力は自分が働いていないときにも収入が入ってくる仕組みが作れることだと思っているので労働型収入にはあまり魅力を感じません。

ちなみに私の知人でAI×画像生成で稼いでいる人がいますが、その人の場合は参入障壁が非常に高い方法での稼ぎ方なのでライバルの参入も少ないだけでなく、過去の労働によって寝ている間にも報酬が発生しています。このようなものなら私の魅力を感じるんですけどね。

納期に追われる

これも上記の問題に派生して生まれる問題で致命的と思うのはあくまでも私の考えであって気にしない人もいるとは思いますが、仕事を請け負うということは画像を納品する期日が決まってきます。つまり、稼ぎ続ける限り常に納期に追われることになるということです。

私はそういうのが苦手ですし、ネットビジネスで稼ぎたいということを考える方の多くは「自分のペースで好きな時にできる」という点に魅力を感じているからではないでしょうか?

ところが、今回の稼ぎ方は時間的には朝昼晩を問わず自分の好きな時に作業できますが、自分のペースで好きなようにとはいきませんね。これは問題だと思うわけです。

まとめると

AI×画像生成に限った話ではないのですが、誰でもできることは稼げないのが普通です。今はAIがまだ一部の人にしか使われていないため誰でもできることでも稼げますが、そんな時期は長くは続かないでしょう。

その観点から今回紹介した方法は好き嫌いは別にしても長く稼げるものではないでしょうね。

しかし、今回の話でひとつ覚えておいていただきたいのは参入障壁のことです。

参入障壁が高すぎても低すぎても良くないということです。もしあなたが、参入障壁が高すぎるものでもその障壁を超えられるのならそれはそれで良いのですが、理想で言えば、あなたは参入できてもそうそう簡単には他人が参入できないような丁度良い塩梅の難しさのものであると良いですね。

私のやっているブログ×AIのビジネスはやること自体は誰でもできるんですが、ブログ運営ではキーワード選定というものが難しさになります。まあ、覚えてしまえば誰でもできるんですけど、これ(キーワード選定)20年近くの間なかなか覚えられる人って多く出てこないんですよね。不思議なことに。だから私が楽して稼げているんですが、そういう自分ができて他の人がなぜかなかなかできないことを見つけられたら稼げます。

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